介護サービス情報公表システムは、全国の介護事業所の基本情報を都道府県が公表している仕組みで、デイサービス(通所介護と地域密着型通所介護)だけで 42,885 事業所が載っています。事業所名、住所、電話、定員、営業日、送迎の有無、職員の体制、そしてホームページの住所。家族もケアマネジャーも、事業所の側も、ここを起点にします。この記事は、公表システムのオープンデータ(2025 年 12 月末時点)を全件数えた結果と、公表制度の案内をもとに整理したものです。
家族の側の見方
地域と種類で絞り、事業所の一覧から名前を開くと、基本情報と運営の情報が出ます。見るところは三つあります。営業日と営業時間、送迎の有無と範囲、定員です。この三つで、自分の家の条件に合うかがほぼ決まります。ただし公表システムには写真も一日の流れも載りません。雰囲気を知るには、事業所の名前で検索してサイトを開くことになります。

事業所の側で直せること
公表システムの情報は、事業所が年に一度の報告で更新します。報告の期日を過ぎると古い情報のまま公表され続けます。よくある古さは三つです。ホームページの住所が空欄か、閉じたサイトのまま。営業日が変わったのに前のまま。送迎の範囲が広がったのに前のまま。報告の画面で直すか、指定権者の窓口に確かめてください。

ホームページの記載が無い事業所は 28%
全件を数えると、ホームページの記載が無いデイサービスは 12,221 事業所、28% でした。1 事業所だけを運営する法人では 7,389 に上ります。家族はケアマネジャーの紹介で名前を知ったあと、名前で検索します。そのとき公表システムしか出てこないと、写真も一日の流れも分からないまま見学の電話をかけることになります。
重要事項の掲載も、ここでできる
令和 7 年 4 月からの重要事項のウェブ掲載の義務は、公表システムに載せることでも果たせます。運営規程の重要事項に関する情報を載せる欄があり、ファイルを添えて公表できます。詳しくは 重要事項説明書をホームページに載せる方法 をご覧ください。
公表システムとサイトの役割の分け方
公表システムは、制度の側から見た事業所の台帳です。サイトは、家族の側から見た事業所の顔です。台帳の情報を正しく保ち、顔には写真と一日の流れと送迎の案内を置く。この二つがそろって、はじめて見学の電話が増えます。かぞくのまどでは、公表システムの情報と食い違いのないサイトを制作します。制作の内容 をご覧ください。
ケアマネジャーとご家族と求職者に届く形で作ります。送迎の到着予告は、後から積めるオプションです。相談と見積もりは無料です。
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