
かぞくのまどは、介護の事業所のためのホームページ制作と、送迎の到着予告です。要介護 5 の祖母と要介護 2 の祖父を一人で在宅介護した朝比奈幸太郎が、設計から実装まで自分で書き、事業所の隣で運営しています。

私は二十代の終わりから三十代にかけて、要介護 5 の祖母と要介護 2 の祖父を、一人で在宅で介護していました。若いころは、いわゆるヤングケアラーでした。
その日々で困っていたのは、介護そのものより、電話でした。往診の日にデイサービスを休む連絡を入れること。訪問入浴が思いのほか遅れ、それが分かっていれば先に買い物に行けたのにと思うこと。デイサービスの帰りの時間が近づくと、もうすぐ電話が鳴ると身構えて、家から出られないこと。
送迎車が今どこにいて、あと何分で着くのか。それが手元で見えていれば、家の外に出る時間が分かります。休む日は一押しで伝わり、遅れは電話でなく画面で分かります。かぞくのまどは、当時の私に渡したかった道具です。
私は科学の力で人の暮らしを良くしたいと考えています。これからは、スマートフォンを扱える人が介護をする時代です。位置の仕組みで、施設の人の時間と、介護をしている家族の時間を、少しずつ返していきます。
朝比奈幸太郎

かぞくのまどは、朝比奈幸太郎が企画・制作・運用しています。受注のプラットフォームに実績として載せている同じ人物です。どこから来ても同じ人に行き当たるよう、すべて相互に結んでいます。
このサイト自体が制作の実績です。表示の速さ、構造化データ、AI 検索への対応、無料で使える道具まで、依頼主のサイトに使うやり方をここで先に試しています。

ブラウザで動く音楽制作の道具と、自作のマイクを作っています。演奏家が自分で録り、整え、残すための道具です。

測位、気象、宇宙天気、日本の安全と暮らしのデータを、無加工の原本と来歴つきで集め、鍵なしで配っています。位置のデータを毎日扱っているので、かぞくのまどで「どれだけの精度が要るか」を決めるときの判断が早くなります。

あと何分で着くかを伝えるのに要る精度は、数十メートルです。運転する方のスマートフォンが自分で出す位置で足ります。センチ単位を扱う仕事もしていますが、この用途には要りません。だから専用の端末も、通信の契約も増やさずに済みます。どこまでの精度が要るかを決めるところが、いちばん大事だったと考えています。

送迎車の端末が送る位置と、便の回る順から、次のお宅まであと何分かを計算します。距離と速さから出す、単純な計算です。走るほど実績が積み上がり、目安は近づきます。

公開されている地図のデータを使って、こちらの画面の中に表示しています。ご家族が窓を開いても、他社の地図サービスや広告の画面へ移ることはありません。見るのは、あと何分かと、車がどのあたりかだけです。

運転者が「運行開始」を押してから「運行終了」までの間だけ、車の位置を送ります。車がどの道を通ったかという生の位置は記録に要らないので、12 時間で消します。残すのは、便ごとの出発と終了の時刻、各お宅の通過の時刻、欠席、便ごとの走行距離です。この記録は 400 日残り、管理の窓から月ごとの記録として印刷や CSV で出せます。運営指導で送迎の実施を確かめられたときに、そのまま出せる形です。
| 名称 | 空音開発(Kuon R&D) |
|---|---|
| 創業者 | 朝比奈幸太郎(ORCID 0009-0002-2530-4142) |
| 事業 | 音部門(音楽制作の道具・マイク)、空部門 KUON GEO(測位・気象・暮らしのデータ)、かぞくのまど(介護の送迎の到着を家族に知らせる仕組みと事業所のサイト) |
| サイト | kuon-rnd.com · kuongeo.com · kazokunomado.com |
| 公開データ | 公開 RTK 基準局の記録 DOI 10.5281/zenodo.22064426(毎月新版) |
| お問い合わせ | 申し込み・相談のフォームから。翌営業日までにご連絡します。 |
| 規約 | 利用規約と位置情報の扱い |